自らが動くことで得られる情報量


「富士見町に引っ越す」と、言い始めると、こちらが予想していなかった反応が返ってきたりするもので……そのいくつかを備忘録的に。


● 夫婦で贔屓にしているビアパブの主人に言ったら、「友人が下諏訪に移住して店を開いた」と。

● 妻がイベントで世話になっているカフェの主人がギターを始めたというので、1本あげようと思ったら、「私の実家は岡谷なんです」と。

● これを機に、本を大量に処分しようと思い、預けに行った古本屋の主人が「実家が辰野で、亡き父は彫刻家でした。個展をこの 7月にやるので是非……」と。



ほかにもいろいろあって、「祖母の実家が……」とか、「この前、仲間たちと富士見のログハウスに泊まったんですよ」とか、「富士見の立場川キャンプ場がお気に入りです」などなど。


こんな感じで、行く先々でいろんな話が出てくる。

この、コロナ禍が始まって以来の停滞した感じが、嘘のような情報量なのだ。

そして、富士見、すごいぞ。。


だがしかし、これは逆に、これまでいかに自分が動いていなかったかの裏返しでもあり。

人生 51年目、ここで止まらずに行かねばならぬ、と改めて気を引き締めるのである。



ところで。

カフェの主人にあげようと思うのは、1990年代のヤマハのエレキギター。

2年ほど前にヤフオクで超激安で購入し、錆びていたフレットを磨いたり、電飾系のガリをなくしたり、ギター本体と同じぐらいの額でブリッジを購入して交換したりした。

音を出すとこんな感じだが……。演奏の腕に関してはご勘弁を(列爆)。

まぁ、生音で練習する用、かな。。

かなり弾きやすくなったと思うのだが、これ以上の調整はリペアショップに持ち込むことをおお勧めする(笑)。


私の椅子はどこに

2022年11月に50歳を迎え、第二の人生が始まり、これからいろんなことがドラスティックに変わっていく――。 なんて、勝手に思い込んでいるフリーランス山﨑の、日々雑感です。 編集やライティングの仕事に加え、2021年に宅地建物取引士の資格を取得したので、仕事にも幅を持たせようという話、 あるいは趣味のギターやエンタメなどの話をしていきます。

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