暑い日が続いている。
富士見町は朝夕こそ涼しくて、上着がないと風邪をひいてしまいそうだが、昼間の日差しは、東京とはまた違った強さがあって、帽子や日傘がないと熱中症になってしまいそうだ。
昔は夏も涼しかったそうだけど、ここ数年は家にエアコンを導入する家も増えているそうだ。
そんなときにはかき氷でも……。
ということで、先日、茅野市のアルジーに行って、かき氷を食べてきた。
ご主人が、妻のリフレクソロジーを受けてくれたことがきっかけで、お店のことを知ったのだ。
茅野市役所の近くの古い民家をリノベした店舗。「かき氷」の看板がレトロ。
私はいちごのかき氷をいただいた。
これ、とても大きいのだけど、まるで綿菓子のように軽くて、口の中にも残らない。
私自身、かき氷を食べるのは恐らく子どもの頃以来で……、こんなに上品な食べ物だったのか、と認識を改めた次第。
ちなみに、アルジーでは小淵沢で冬の間に作った天然氷を使っているとのこと。
富士見町も数十年前までは製氷業が盛んだったらしく、貨物列車で横浜まで運ばれ、さらに船で全国に向けて出荷されていたらしい。
冬に道路が凍って怖い思いをするのも、さもありなんといったところである……(寒冷地初心者にとっては笑えない)。
また、店内は、ちょうど笹原の家と同じぐらいの広さ。
間取りも同じで、笹原の家を整えたらこうなるのかも、、と思いを巡らせられたというか、ヒントをいいただいたような気がしたのだった。
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